まぶたのピクピクはストレス警報

ふとした時、まぶたや口の端がピクピク動いた経験はありませんか?実はこれ、ほとんどの場合体が発する警報なのだそうです。
ストレスがかかったとき、体は「アラーム」としてさまざまな反応を示します。血圧の上昇や動悸などがよく知られていますが、顔の一部がピクピク動く「顔面痙攣」もその一つです。ピクピクする場所は9割が上下のまぶた、それ以外はほとんど口の端です。どちらであれ動くのは片側で、痛みはありません。持続時間は1回数秒から数十秒程度です。この症状を訴える患者の多くは脳の病気を心配して病院に行くそうですが、95%以上の人はストレスが原因で、脳の病気がある人は5%未満だそうです。
頭部には多くの神経が走っています。このうち、顔の筋肉を動かすのは「顔面神経」と呼ばれる運動神経です。この神経はストレスが強くなると異常に興奮し、不必要に筋肉を動かしてしまうのです。顔面痙攣は過重なストレスがかかっていることを教えてくれるアラームと言っていいでしょう。ただ、少数ではありますが脳に問題がある場合もあるということです。
顔面痙攣を起こしやすい人の性別や年代は、原因によって異なります。ストレス性のものは圧倒的に女性が多く、特にまぶたの痙攣はほとんどが若い女性だそうです。顔面痙攣が起こったらまず生活環境を振り返って、ストレス過多ではないかチェックしましょう。思い当たる原因があったら、取り除く努力をしましょう。それでも改善しないときや、自分の努力ではストレス源をどうにもできない時は病院に行くことをおすすめします。ストレス社会と言われる現代、頑張りすぎないように体からのアラームを感じたら少し休んで、自分をリラックスさせてあげましょう。